香港という街の魅力 その1

★ミックスの楽しさ

★

香港はビジネス視点でもアジアのハブであり、多くの会社がアジア支部を設けていることもあり、実に多くの欧米人が住んでいます。

そして、インドネシア、フィリピン、タイ、インド人、韓国人、中国人、そしてローカルの広東人と多くの人種が集まっています。



★ 言葉

多くの人種が集まると言葉も混ざります。

大きなお店に行けば英語が片言で通じますが、街中の食堂なのでは英語も通じません

私の感覚では、70%が広東語、15%が中国語、そして残りが様々な言語tという割合でしょうか?

でも大丈夫、心配いりません

お互いに言葉が通じないことをお互いに分かってますから、態度・ジェスチャー・表情などでお互いを分かろうとしてコミュニケーションがは意外に成立するんです。

おもしろい街です。



★ 文化

もともとイギリスに統治されていたので、イギリスの文化がベースにあります。

車は右ハンドル左側通行。電源ソケットはイギリスと同じタイプ。


社会保障面でも、住民に対する福利厚生は充実していて、生活に必要である地下鉄やトラムは価格が低く抑えられています。

ただ近年、国外から人が多く流入したことから、不動産をはじめとした物価が高沸を続けています。

ある調査機関の報告によると、香港は世界で2番目に物価が高い都市です。ちなみに1位はシンガポールです。、

高層ビルも毎年新築されていますが、毎年値上げされています。

街からアクセスが良い高層ビルの区分は売値が”億円”です。

ホテルも全般的に宿泊費が高くて部屋は狭いです。


★ 高級と質素

香港の街には高級ブランド店が立ち並びます。しかしすぐそばの路地には、バッタ屋があります。

食べ物についても、高級な欧米料理や高級すしやも選べる一方で、安いローカルフードも食べられます。

とにかく選択肢が広いです。




★建物と公共施設

香港はイギリス統治の頃から効野公園を設定し、効野公園内には人工物の建築を禁止しました。

その結果、人々は海沿いの限られたエリアで生活をしました。

その後、街の発展とともに多くの人が香港に流入しましたが、住む土地がありません。

そこで建物は上へ上へと伸び、ニョキニョキしたビルや超高層マンションが建設され、今も増え続けています。


効野公園の設置が、大自然を守るとともに、現在の香港独特の街を作ったといえるかもしれません。

街行くと、イギリスの社会保障システムの影響を受けているためか、公共施設がたいへん充実しています。

街には数多くの市民運動場があり、400mトラックを備えた運動場も含めて使用料無料。

トイレ、温水シャワーまで無料です。


また、街中には公園や公衆トイレも多く、市によってしっかりと設備も清潔に維持管理されています。

主要なトレイルにも、要所要所に水洗トイレごみ箱が設置されており、常にきれいに維持管理されておることに驚かされます。

一方で、ごみ処理に関してはまだ遅れています。街に数多くのごみ箱があり分別も不十分です。

捨てる方には便利ですが、将来の環境問題を考えると、香港もここにはもっと強く手を打たなくてないけないと思います。

数年前だったでしょうか。ごみの量削減を狙ってごみ箱の数を減らしたり、ごみ箱の入口のサイズを少し小さくしたりしそうですが、まだまだこれからですね。



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